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朝茶 懐石実習と稽古茶事

朝茶 懐石実習と稽古茶事

 朝茶のお稽古です。前日には懐石実習、当日は主客に分かれて茶事をいたしました。
 台風一過、清々しい夏の朝、皆で茶事を楽しむことができました。朝茶だからと言って初座に花と決まっているわけではありませんが、一番瑞々しい状態で席入の際に花を愛でていただきたいと思い、初座に木槿を入れ、後座に軸を掛けました。
 胡麻豆腐は、とにかく練り上げます。管牛蒡は手先の器用さと、運が試されます。京都では祇園祭の頃、錦で求めた肉厚の鱧の煮物椀が一番のごちそうです。
 主菓子には、和久傳の西湖。冷たく冷やして、つるんとしたのど越しを楽しみます。干菓子はいただいた金魚鉢の干菓子器を使い、面白い趣向になりました。

 掛物 石山懐紙 清風在竹林 兼中斎筆 共箱
 花入 南紀檜籠 尋牛斎箱書付
 花   宗旦木槿
 踊桐透腰風炉先屏風 尋牛斎箱書付
 唐銅ツボツボ透琉球風炉 刷毛目釜
 水指 芦水袋形 尋牛斎箱書付
 香合 住吉蒔絵 宗山作 兼中斎箱書付
 茶入 トルコ製金彩唐草図硝子茶入
 仕服 京古典柄
 茶碗 大樋 黒掛分波の絵 九代長左エ門作 即中斎箱書付
 茶杓 青葉 太玄老師作 共箱
 薄茶器 笹露蒔絵溜大棗 喜峰作 尋牛斎箱書付
 茶碗 東福窯 緑陰 尋牛斎箱書付
 替   萬古 刷毛目平 清風 兼中斎箱書付
 建水 砂張短瓢 宗辰作

 向付 胡麻豆腐 穂紫蘇 大徳寺納豆 山葵 かけ醤油
 汁  小茄子 八丁味噌 割胡麻
 煮物 鱧葛叩き 管牛蒡 青柚子
 預鉢 鱧皮 胡瓜 茗荷 紅蓼 三杯酢和え
 吸物 茗荷 露生姜
 八寸 鴨山椒 梅紫蘇巻
 香物 沢庵 柴漬 ゴーヤレモン漬
 湯斗

(平成27年7月)